高島少年野球連盟今屋クリーンズ・高島平新聞社杯《令和5年春季大会》

 2月23日に開幕した『高島少年野球連盟 今屋クリーンズ・高島平新聞社杯 令和5年春季大会』は、 3月4日に決勝戦・3位決定戦を行い全日程を終了した。
 3年ぶりの春季大会はAクラス(小学6年生以下)のみ、7チームのトーナメント戦で行なった。
 今大会も選手たちは精一杯のプレーを見せてくれた。 結果的にコールドゲームが多かったが、球数の70球制限により、投手の数、継投が鍵となる印象。 まだ新チームになったばかり、秋季大会ではたくましくなった姿を見せてくれるだろう。
 今大会も冠スポンサー・有限会社今屋クリーンズ(高島平5丁目)をはじめ、賞品提供の協賛各社が大会を盛り上げた。

高島平ブラザーズが制覇

《Aクラス決勝戦》
○高島平ブラザーズ対高島ファイヤーフライ
 1回表、先頭の永冨君が右前安打で出塁。一死後3番・武田君の三ゴロは一・二塁ともセーフ、捕逸とともに進塁し4番・ 江侑樹君の遊ゴロで本塁に永冨君が突っ込むもアウト。しかし5番・勝呂君の中前安打、6番・森谷君の右前安打などで3点を先制した。
 これに対しブラザーズはその裏、先頭の東君が四球を選び、盗塁で三塁まで進塁、捕手からの牽制エラーで1点を先制。 3番・松崎君も四球で出塁し、ノーヒットでもう1点を加え、1点差に詰め寄った。
2回は両チーム無得点。3回表にファイヤーフライは安打で出塁した武田君を勝呂君の左中間を破る三塁打でかえし1点を追加する。
3回裏、4回表は無得点で試合は進行したが4回裏、ブラザーズは相手の制球の乱れで5連続四球。 押し出しや捕逸、東君の左越二塁打、4番・工藤君の内野安打などで一気に8点を挙げる。 最後は代打・川岡君が右前安打を放ってもう1点を加え計11点。4回7点差でコールドゲームが成立した。 劣勢だったブラザーズが一気に試合をひっくり返し、優勝に輝いた。
ファイヤーフライは4回の乱れが痛かった。3回までの試合展開は優勢だっただけに惜しい試合だった。


《Aクラス3位決定戦》
○仲蓮根ジュニア対高島エイトB
 先攻はジュニア。エイト・平野君が安定した立ち上がりで三者凡退に抑えると、その裏、エイトは1番・中村君が内野飛エラーで出塁。盗塁、捕逸で1点を先制した。
 2回表、ジュニアはこの回先頭の4番・夏目さんが左前安打で出塁、続く日吉さん※の四球で無死一・二塁のチャンスを作る。 6番・杜君の遊ゴロで三塁はホースアウトになるも、7番・川田君の左前安打で一死満塁。しかし後続が倒れ無得点に終わった。
 その裏エイトは5番・赤塚君、6番・八尾君の四死球、盗塁などで無死二・三塁。7番・斉藤君の遊ライナーによる守備の隙を突き2人が生還。 続く8番・今清水君、9番・大代君が四球、2番・三好君は遊ゴロも相手の失策で2点を追加した。 さらに3番・平野君、4番・仲里君の連続安打で加点し、この回6点を挙げた。
 3回表もジュニアは無得点に終わり、その裏、エイトが3四球、1安打で3点を加え、大会規定により3回10点差のコールドゲーム。 エイトは5年生以下のチームながら健闘、3位を決めた。
※日吉さんの吉の字は正しくは土に口です


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《大会結果》
 
優 勝:高島平ブラザーズ
準優勝:高島ファイヤーフライ
3 位:高島エイトB



《選手たちの熱闘》
  
  
 

《表彰式》

   
 
     

☆個人賞
▽最優秀選手賞=高島平ブラザーズ・東佑太君
  
プレゼンターでミズノ高島平店・湖中副店長が来てくださいました

 ▽優秀選手賞=高島ファイヤーフライ・永冨健悟君


  




優勝 高島平ブラザーズ


準優勝 高島ファイヤーフライ

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